無表情でそっけないように見えるが、実際は素直で一直線な青年。
人に言われた事は簡単に信用してしまう。頭がちょっと弱い。
意外とアグレッシブで、思い立った事は即実行する行動力を持つ。
なんとなく強い相手には挑みたくなる武人体質も持ち合わせている。
10歳の時にしきたりで住んでいた集落から離れ、一人で険しい崖に住んでいた。
武芸の修行に励み、今まで余り勉強という勉強をしてこなかったためか、
言葉を単語単語で区切って話す独特なしゃべり方をする。
他人の話はちゃんと理解するけれども、いきなり難しい話をされると頭から煙が出る。
好きなものは昼寝と歌うことで、嫌いなものは諦めることと難しいこと。
突然こちらに召喚され最初はかなり戸惑ったものの、
結局物珍しさが勝ったらしく、色々なものに興味を示す程度には落ち着いている。
ただ、電脳世界やゲーム云々についてはなんとなくの程度しか理解していない。
主人へは基本的に忠実。主人を守らなければ帰れないというのは分かっているようで、
とりあえず後ろをてくてくと付いて回る。
敵対相手にも基本的に普段と変わらない態度で接するが、
主人や友人に危機が及ぶと容赦はなくなる。
武器は薙刀で、遠距離は薙ぎ、近距離は柄での突きや棒術で戦う。
遠心力を利用しての薙ぎはかなりの威力を誇るものの、狭い場所では自由に戦えないのが欠点。
狭い屋内での戦闘はもっぱら棒術がメインになる。また、多少は体術の覚えもある。
細身な体ながらかなりの体力を持っており、スタミナ切れを起こす事はほとんどない。
また、薙刀で凪ぐ事によって、風や炎を起こす技も持ち合わせている。
「お前、敵、悪…。主、奪う、…駄目」
「…ここ、色々、人、もの、ある…面白い」
※詳細・設定等随時追加するかも知れません
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