ふわふわとたゆたうマイペースな幽霊娘。現実世界では既に他界して肉体をなくしているものの、
なにかしらの心残りがあって現世に留まっている。
ただ、長年現世に留まり続けたせいか、何に未練を残しているかを忘れてしまったらしい。
今回このゲームに参加したのは「忘れてしまった未練を思い出したい」という理由から。
ネットカフェのパソコンデバイス端末からアクセスしており、アバターはほとんどリアルの姿と変わらない。
少女の姿ながら年齢は不詳。すでに他界しているせいか物事を達観していて、老獪な部分が見え隠れする。
しかし基本的な性格は人懐っこく、味方にはスキンシップ魔となることも。
ただ、敵と見なした相手には一切合切の容赦がない。
可愛いものが好きだが、彼女の可愛いのセンスは少しずれている事が多い。
学校校舎の屋根を拠点にしていて、アバターの姿ながらたまに幽霊と間違われたりするらしい。
その特性を利用して他人を驚かせるのが最近趣味になっている。
アバターも幽霊の感覚のまま行動したかったのか、足先から10センチ程はいつも浮いている。
そのせいか移動速度はやや速い。少しの高さなら浮遊する事も可能。浮遊しながらのアクロバティックな動きも得意とする。
物理的な戦闘能力は低いが、金縛りや催眠術などの補助技を持っている。
また、周囲の物を手を使わずに浮かせたり投げたり、じっとする事で相手から自分を見えなくする事が出来る。
エメラルドグリーンの瞳は右目のみ波紋の様な瞳孔をしている。
基本的には常時黒いセーラー服を着用していて、靴は履かない主義。
長い紫色の髪はさらさら。本人も少々自慢にしている。
髪や腕に纏わり付いている黄緑の球体自体も浮遊しており、ふわりふわりと漂っている。
「あら、わたしになにか用かしら?話だけなら聞いてあげてもいいわよ」
「間接的だけれど他人と触れ合えるのは良いわよね。ほら、現実だと透けちゃうから」
※詳細・設定等随時追加するかも知れません
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