ふるべ(★、ハ、ブ、ネ、ー、ク、♂)




数百歳/170cm




一人称/我  二人称/貴様、ニンゲン、呼び捨て、童(わらし)




アヤカシ




九十九松:カゲ




「同胞の命を喰わせて何とする?ついでに貴様の命も喰ろうてやろうか」
「ニンゲンに協力して此処に居るのではない。この忌々しい札と、主の為よ」
「おう、そこなニンゲン。それは何じゃ?我にも教えい」




【性格】
蛇のアヤカシと鬼のアヤカシの間の子。蛇鬼。若い青年の姿をしているが数百年生きており、人を食ったような性格をしている。老獪かつ気分屋で、ふとした事ですぐに機嫌を悪くするため扱いは多少難しい。代わりに、上手く乗せれば乗せるほど上機嫌になる。好奇心が旺盛なのか、九十九松にあるものに関しては興味深々に他人に説明を求める。
九十九松のニンゲンに対しては使役されながらも見下したような態度を取っているが、その辺りも多少当人のその時の機嫌によって左右されているらしく、アヤカシに対して友好的な相手に対しては時々丸い態度を取る事もある。ただし、基本的に「ニンゲンは愚かで儚い生き物だ」という見方は崩していない。

【能力】
尻尾にある小刀を武器として扱う。小刀には強烈な毒が染み込んでおり、それで一突きされれば致命傷になりかねない(どくづき)。また、殺した相手の命を飲み込んで蓄えたり、それを飲み込んで自分の傷を癒したり、それを吐き出して攻撃する事も出来る(たくわえる、のみこむ、はきだす)。
まだ死んで間もない魂が残っている者になら、蓄えている命を与える事で完全ではないものの黄泉帰らせる事が出来るが、ニンゲンで黄泉帰りに耐えられるものは少ない。また、本来ならふるべ自身が「牙」と呼んでいる二振りの刀も武器としていたが、カゲとして捕縛された際に危険と判断され取り上げられてしまった。

【昔の事】
20年程前まではとある森で森の主に仕えるアヤカシだったが、主の遣いで呪いを遂行しに街に出た際に軍警に見つかり、捕獲された。捕獲前の戦闘で片腕を無くし、妖力を封じるためにふるべの自身の血で作られた呪符を身に付けさせられ、今は本来の半分程度に妖力が衰えている。羽織に貼られた大量の呪符よりも首枷と手枷の内側に貼られた呪符が効力の根源となっていて、ふるべにそれを外す事は出来ない。
捕獲後しばらくは度々反抗的な態度を取り、扱おうとした軍警に怪我をさせた事もあったが、言う事を聞かないと本来棲んでいた森を焼くぞ、と言われてからは比較的大人しく命令に従うようになった。森の主にはそれ程に恩義があるらしい。

【外見補足】
・頭に小さめの青い角が二本生えている。
・舌は長めで先端は二股。
・片腕が無い。
・蛇の尻尾(原型部分)は尾てい骨の上辺りから生えている。
・靴は履いておらず、地下足袋のようなものを履いている。
・胸には大きな古傷がある。
・顔には縫い跡と隈取のような模様がある。







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◇拙宅みぎりとその姉(宵闇横丁所属)をその昔に黄泉帰らせた張本人。




親:斐由イキ(いよし イキ) 【HP/Twitter



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